応募受付中:若手研究者の短期海外派遣助成:好熱性微生物の生化学・生理学・生態学・進化学
研究発表,共同研究,研究技法習得等:1週間程度〜3ヵ月程度:50万円程度以内:随時応募受付
募集要項・応募フォームはこちら:pdf ファイル MS Word ファイル (対象範囲外も応相談)
代謝初期進化研究所基金(代表:松浦克美) 基金収支簿はこちら
光合成と微生物生態分野の若手の会・若手セミナー開催助成:10万円程度以内
詳しいご案内はこちら:代謝初期進化研究所基金(代表:松浦克美) 基金収支簿はこちら
研究者は,やりがいがあって楽しい仕事にできます.
研究者は,大変な仕事ですが,やりがいがあって,自己実現がしやすく,自分で楽しくしていける仕事だと思います.私は,大学へ入学した頃は高校教員を目指していましたが,しばらく研究をやってみようと思ったのが一生の仕事になりました.研究以外にも,大学教育や高校教育にも深く関わり,大学を定年退職後は日本語学校の校長もやっています.研究者になることに興味がある皆さんには,ぜひ研究者を目指すことをお勧めします.
微生物の研究はまだまだやることがあり,速く成長する微生物が多いので,若い人が研究に取り組みやすいです.
微生物の研究は,実験室で扱いやすい大腸菌などの微生物・発酵産業などに工業的にも用いられる微生物・病原微生物を除いて,生物学の中でも遅れています.まだ実験室で培養できていない微生物が多いからです.2000年頃から,誰でも安価にDNAの塩基配列決定ができるようになって,状況が大きく変わってきました.培養できなくても,微生物を特定できるからです.私が2005年から分野を移った微生物生態学/環境微生物学は,それにより大きく生まれ変わりました.あなたもそのような研究にチャレンジしませんか?
微生物学以外の生物学・生命科学の分野の一般的支援助言もします.
東京都立大学・首都大学東京の教授時代は,自分の研究室の学生の他に,生物学・生命科学の他分野の大学院生の指導教員も担当しました.定年退職や他大学へ転出された先生の研究室等の大学院生です.微生物生態学(私がこの分野に移る前),植物生理学,動物発生学,動物細胞制御学等の学生です.専門的なことは本人の力と他大学の先生の援助を受けましたが,研究一般については指導して,ほぼ全員が学位取得や修士修了に至りました.
誰でも研究者になれるのですか?
研究したいという強い意欲があって,ねばり強くて,他人と違うこと(創造的なこと)をしたいという気持ちがあり,それらを継続できれば,ほとんど誰でも研究者になれて研究者として生活していけると,私は考えています.ただし,競争もあるので,思うような就職先は必ずしも得られないかも知れませんが,就職先や研究テーマについては広く考えていただければ大丈夫です.ただし運もありますので絶対大丈夫とまでは言えませんが,研究者としての力が十分つけば他の職業につくことになっても,きっと成功すると思います.ポスト獲得への参考になることを,こちらに書きました.
メンタリングて何?
メンタリングは,人の成長を支援する方法の一つで,質問・対話・助言等によって本人の気づきや意欲や決断を助け,自分の深い心からの自発的な行動を促します(この表現には個人的な解釈を含みます).できれば何人かの立場の違うメンターを持って,必要に応じてメンタリングセッションを受けることをお勧めします.研究者としての成長を目指している大学院生には,特にメンタリングが有効だと思います.
メンタリングやご相談をご希望の方は,ご連絡下さい
私(松浦克美)をご存じの方でもこのページで初めて知った方でも,電子メールやビデオ通話やお会いしてのメンタリングセッションを行います.研究・進路・人間関係等の相談にものります.大学院生,ポストドク,若手研究室主宰者(PI)等,広く相談にのります.ビデオ通話やお会いする場合は,先にメールとご希望をいただければ,日時と場所を提案します.グループでのメンタリングも行います.無料です.
次のzoomURLをクリックしていただいても結構です.まずあなただけ入室できます.
https://us02web.zoom.us/j/8278066470?pwd=dGxXeHZZVXRPcENXQjVXeWNUNW9Udz09
入室情報が松浦にすぐ届きますので,都合がつけば松浦がパソコンかスマホで入室し,話せます.
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