目次

  1. 高校生のための学習と進路についての生徒の質問から始まる対話的講演会:質問のためのヒント(1)
  2. 高校生のための大学・学習・職業・生物についての対話的講演会:質問のためのヒント(2)
  3. 学習と進路についての対話的講演会:受講生の感想とコメント(1)K高校
  4. 学習と進路についての対話的講演会:受講生の感想とコメント(2)M高校
  5. 高 2 の秋:残りの高校生活で力をつけて進路希望を実現するための助言
  6. 高 3 の秋:もうすぐ受験する皆さんへの助言

1. 高校生のための学習と進路についての生徒の質問から始まる対話的講演会:質問のためのヒント(1)

第一部(学習):なぜ学ぶか,何を学ぶか,どう学ぶかを自分で考える:自ら問うことの重要性

質問を考えるためのヒント(質問例):これら以外のどんな質問でも自由にして下さい.

1. なぜ学ぶのか
 ・高校で,なぜ学ぶのか.
 ・なぜ学ぶのかを,自分で考えた方がいいのか.
 ・なぜ学ぶのかに,正解はあるのか.正解がなくても,考える意味があるのか.
 ・それぞれの教科を学ぶ目的は何か.
 ・大学入試に使わない教科科目は,なぜ学ぶのか.
 ・教科科目以外の活動をなぜ行うのか.それは学ぶことと関係があるのか.
 ・なぜ,学校で学ぶのか.なぜ,家庭で学ぶのか.なぜ,塾や予備校で学ぶのか.
 ・高校時代にどういう力を付けたいか.どう成長したいか.

2. 何を学ぶのか
 ・何を学ぶかを誰が決めるのか.
 ・すべての教科科目を学ぶ必要があるのか.
 ・すべての教科科目を同じように学ぶ必要があるのか.
 ・それぞれの教科科目で,何を特に学ぶとよいのか.
 ・教科科目の授業以外で,学校で何をするか.それを通して何を学ぶのか.
 ・学校の勉強以外で,家庭などの学校外で何を学ぶか.
 ・交友関係を通して,何を学ぶか.
 ・自分が特に好きなことを,どのくらい学ぶといいのか.

3. どう学ぶのか
 ・どう学ぶのかを誰が決めるのか.
 ・どう学ぶかは,先生が言うとおりにしていてもいいのか.
 ・授業中は,ノートを取るのがいいのか,よく聞くのがいいのか,よく考えるのがいいのか.
 ・宿題は全部した方がいいのか,自分で選んでした方がいいのか.
 ・予習はした方がいいのか,復習はした方がいいのか.
 ・テスト勉強はした方がいいのか,しない方がいいのか.
 ・テストでは,良い点をとった方がいいのか,悪い点をとった方がいいのか.
 ・自分一人で勉強した方がいいのか,友達と一緒に勉強した方がいいのか.

4. なぜ質問することが重要か/どう質問するか
 ・問うことが重要か,答えが重要か.
 ・問うことなしに知識を得ることに意味があるか,利点があるか.
 ・問うて得た知識と,一方的に与えられた知識で,理解度や定着度に差が生ずるか.
 ・問うことで脳がどう活性化されるか.それがどういう効果をもたらすか.
 ・小さい子供(3歳から6歳ぐらい)は,よく質問するか.それは,なぜか.
 ・ある程度知識があると質問しやすいか,知識がない方が質問しやすいか.
 ・授業の始め頃が質問しやすいか,途中が質問しやすいか,終わり頃が質問しやすいか.
 ・期待されている質問があるのか,何でも質問してよいのか.

第二部(進路):人工知能(AI)で社会はどう変わっていくか,人は何をすればいいのか,どんな力をつけておけばいいのか

質問を考えるためのヒント(質問例):これら以外のどんな質問でも自由にして下さい.

1. 進路(将来の職業,大学の学部・学科)をどうやって決めていくか
 ・将来の職業はどうやって決まるのか,どうやって決めるのか.
 ・職業は,いつ決まるのか.だれが決めるのか.
 ・希望通りの職業につく人はどのくらいいるのか,希望通りにならない人はどのくらいか.
 ・絶対なりたいと思っている職業には,どのくらいつけるのか.
 ・大学の学部・学科は,どうやって決めるのがいいのか.
 ・大学の学部・学科は,いつ決めるといいのか.
 ・自分がやりたいことが分からないとき,大学の学部・学科をどう決めるのか.
 ・自分が勉強したい,興味があるというだけで,大学の学部・学科を決めていいのか.

2. どんな職業がいいのか
 ・多くの人が目指す職業がいいのか,人と違う職業がいいのか.
 ・安定している職業がいいのか,安定しているかわからないけど挑戦する職業がいいのか.
 ・医者や弁護士になれるのなら,誰でもなった方がいいのか.
 ・自分が好きなことで,職業を目指していいのか.
 ・どんな職業がこれからも残っていくのか,どんな職業がなくなっていくのか.
 ・どんな職業はずっと続けられるか,どんな職業は年をとると続けにくいか.
 ・どんな職業が高い給料をもらえるのか,どんな職業が安い給料になるのか.
 ・どんな職業につくと幸せになりやすいか,どんな職業は幸せになりにくいか.

3. 社会はどう変わっていくか,AIは社会をどう変えていくか
 ・1960年代から1980年代まで,日本はどういう社会だったか.世界はどうか.
 ・1990年代から今まで,日本はどういう社会だったか.世界はどうか.
 ・これから日本はどういう社会になるのか,世界はどうか.
 ・コンピュータは社会をどう変えてきたか,変えていくか.
 ・情報ネットワーク(インターネット)は社会をどう変えてきたか,変えていくか.
 ・ビッグデータ・人工知能は社会をどう変えてきたか,変えていくか.
 ・電話料金はどのくらい下がったか,情報検索料金はどのくらい下がったか.
 ・国際航空料金はどのくらい下がったか,国際貨物料金はどのくらい下がったか.

3. 社会が変わっても必要な力は何か,AIの時代に必要な力は何か
 ・知識を覚えるのはコンピュータが得意か,人が得意か.
 ・知識を調べるのはコンピュータが得意か,人が得意か.
 ・大きく異なる言語間の翻訳を正確にするのはコンピュータが得意か,人が得意か.
 ・コミュニケーションはコンピュータが得意か,人が得意か.
 ・芸術的な創作はコンピュータが得意か,人が得意か.
 ・科学の研究はコンピュータが得意か,人が得意か.
 ・新しいことを考えるのはコンピュータが得意か,人が得意か.
 ・何をするかを決めるのはコンピュータが得意か,人が得意か.

2. 高校生のための大学・学習・職業・生物についての対話的講演会:質問のためのヒント(2)

質問をするためのヒント

<<大学とは,どういうところか>>
1.高校生のうちに,大学へ何を見に行くとよいか?
2.高校生のうちに,大学へ行って自分をどう変えるか?
3.大学には,なぜ進学するのか?
4.大学で,何をするか?大学で,何ができるのか?
5.大学は,将来の職業とどう関係するのか?
6.学部,学科によって,何が,どう違うのか?
7.学部,学科選びを,どう進めるか?
8.それぞれの大学によって,何が,どう違うのか?
9.大学選びを,どう進めるか?
10. どうしたら,希望の大学へ入学できるか?

<<高校での勉強を,どう進めるか?>>
11. 勉強は楽しいか,辛いか?
12. どうしたら勉強が楽しくなるか?
13. なぜ,勉強は楽しい方がいいのか?
14. どうしたら勉強が進むか,力がつくか?
15. 自発的・主体的な学習とは何か? 受身的な学習とは何か?
16. 記憶は,どう進むか?考える力は,どうつくか?
17. 得意科目を,どう伸ばすか?
18. 不得意科目を,どう克服するか?
19. 勉強と,部活動・行事等とのバランスをどうとるか?
20. どんな,受験勉強が必要か?

<<将来,社会や職業はどうなるか?>>
21. 人工知能とは何か? 社会をどう変えるか?
22. 人工知能の得意なことは何か?不得意なことは何か?
23. 人間が得意なことは何か?不得意なことはなにか?
24. 調べること,覚えること,思い出すことは,どちらが得意か?
25. 考えること,創りだすこと,思いやることは,どちらが得意か?
26. 自由に経験すること,自由に成長すること,自由に行動することは,どちらが得意か? 
27. どんな職業がなくなるか?
28. 人工知能の時代に合わせて,どう職業選択をするか?
29. 人工知能の時代に合わせて,大学での勉強をどう変えるか?
30. 人工知能の時代に合わせて,高校での勉強をどう変えるか?

<<生きているということ>>
31. 生物と無生物は,どう違うか?どう同じか? 
32. 生物と自動車は,何が似ているか?
33. 生物とパソコンは,何が似ているか?
34. 死とは何か? 生とは何か?
35. なぜ,必ず死ぬのか?
36. 必ず死ぬのになぜ生きるのか?
37. ウイルスは生物か?
38. 生物らしさの根元は何か?
39. タンパク質は,何をしているか?DNA は? 
40. タンパク質は,何種類あるか?どうできるか?

<<光合成と呼吸>>
41. エネルギーとは何か?
42. 生物にとって,エネルギーはなぜ必要か?
43. 光合成と呼吸は,反対の反応か?同じような反応か?
44. 呼吸をしない生物はあるか?あるとしたらどんな生物か?
45. 光合成や呼吸と,電気はどう関係するか?電子はどう関係するか? 
46. 燃焼と呼吸は,何が似ているか?何が違うか?
47. 光合成と光電池は,何が似ているか?何が違うか?
48. ATP とは何か?光合成や呼吸で,どう ATP ができるか?
49. ATP は何に使われるか?
50. 葉緑体やミトコンドリアは,どうやってできたか?

<<生物の進化>>
51. 生物は,いつどうやって生まれたか?
52. 最初の生物は,どんな生物だったか?
53. 生物は,どう進化してきたか?多様化してきたか?
54. アーキア,細菌,真核生物はどう生まれたか?
55. 動物や植物は,どう生まれたか?
56. 恐竜は,なぜ絶滅したか?どのように実は,絶滅していないか? 
57. 人類は,どう生まれてきたか?
58. 生物が進化する仕組みは,どのようなものか?
59. メンデルやダーウィンを知っているか?進化とどう関わったか? 
60. 最近 20 年間に,進化の研究はなぜ飛躍的に進歩したか?

3. 学習と進路についての対話的講演会:受講生の感想とコメント(1)K高校

<進路選択について>

1. 先生のお話しをお聞きして,自分が楽しめることを基準に進路を選択していこうと思いました.なかなか将来のことが決まらなかった私にとって,これからの選択の基準ができました.今までは, 私が周りに合わせるという縛られた選択をしていたことに気がつきました.
2. これまで母に言われて「職業が大事.お金を稼げた方が良いから就職に有利な学部に入りなさい」が正しいと思っていた.でも,先生は経済を重視している人は,逆に結果として儲けていないと言っていた.自分が好きな,興味のある学部に行かなければ,おもしろくないから,仕事の業績も伸びないと言うことだろう.
3. 就きたい仕事を優先するよりも,自分のやりたいことをする方が人生後悔しないと思った.本当にやりたい,やりがいのある事に気づくのに,時間 が必要となることもありますね.
4. 進路選択について,今自分が決めたことが,必ずしも将来にそのまま繋がるとは限らないことを知 れました.
5. 私が,今なりたいと思っている職業が,もしかしたら将来 AI に代わられるかもしれないと考えていたけれど,先生のお話を聞いて,とりあえず, 今の夢を目指して自分のなりたいものになれるように努力したいと思いました.
6. 私は,ずっとやりたいと思っていた仕事が将来AIでもできる仕事だと知って将来の夢を変えるべきか悩んでいた.今日先生が「AI でもできる仕事でも,その夢をとにかく追いかけて,場合によってはその周りにある仕事につけばよい」とおっしゃったので,やはりとにかく,その仕事に必要なことをがんばろうと思った.
7. 私は,将来の目標に向かってひたむきに頑張れる方ではないので,先生がおっしゃっていたように,小さな目標を立てて少しずつクリアしていくこと で,将来の道を見つけていきたいです.
8. 今まで,進路や就職についていろいろな人のお話を聞いてきたけれど,最終的に決めるのは自分で,自分の人生をどうしたいのかを改めて考えたいと思った.また,最後に先生が「私のアドバイスで はなく,自分が何を聞こうかと考えたことが一番 大切」とおっしゃっていて,結果も大切だが,そ の過程がもっと大事だと思った.
9. 自分のやりたいことをやるだけでなく,様々なことに挑戦することも必要だと思った.やりたいことがたくさんあるので,少しでも多くのことを経 験し,役立たせることができるようにしたいと思う.
10. 私は,研究者になりたいけれど給料など心配なことがたくさんあったのですが,心配しなくていいことがわかりました.そして,研究者になれたとしても,努力をし続けければお金にならないことを学んだので,高校生の今から徐々に努力をしていこうと思いました.
11.今までの進路指導の授業等を通して,進路は一度これだと決めたらほぼ変えることができない,人生の中で一番慎重に決めなければいけないものだと決めつけていました.その思い込みによって追いつめられ,進路を考えることがいやになっていました.今回,先生のお話を聞いて,将来の進路は大学進学先と切り離してゆっくり考えても良 く,そんなに思い詰める必要はないとわかりました. 
12. 私も進路を決められず,どうすれば良いのか分からなかったのですが,今日,先生のお話を聞いて,とりあえず仮にどれかに決めてやってみるということが大切だということを知りました.また,努力を継続することが成功につながるとのことなので,それを信じて努力を続けたいと思いました.
13. 自分の将来はとても自由であることが分かった. 今まで,自分の選択が間違っていたら,AI に取って代わられるようなことがあったらと,将来を考 える上でたくさんのしがらみを作ってきたが,何でも努力をすれば伸びること,何度もやり直しができること,自分のやりたいことを躊躇する必要はないことを知り,とても軽やかな気分になった.
14. 今までやりたい事がいくつかあるものの,どれもなれる気がしたため,どれを目指すか決められなかったが,先生が選んだものをまじめにやればよいと言っていたのを聞いて,どれを選んでもまじめにやれば良い方へ進むことができるのだということに気付き,なりたいものになれるかどうかではなく,まじめに学ぶことを意識しようと思った.
15. 自分がやりたいことをして,やりたいことを頑張っていたら自然とお金に困らないことが多く,自分のやりたいことよりもその仕事での利益ばかりを考えている人はそんなにお金に恵まれないというお話しが印象的でした.私は利益優先で将来を考えることが多かったので,これからはそれを改 めて利益よりも自分のやりたいことを考えられるようになりたいと思いました.
16. 先生が,仕事についてどんなに色々調べても実際には違うことがたくさんあるし,仕事についた後でも違う仕事に変わる人はとても多いから,まずはとりあえず挑戦してみることが大切と言っていたので,私もまずはやってみようと思った.
17. 自分の人生について良く考えることもよいが,たまには直感で選んでみることも大切だとおもった. また自分のなりたい職業がいくつかあれば,何か 1つやってみて,変えたいと思ったらまた変えれば良いということがわかった.

<高校での勉強について>

18. 勉強をつまらないと思うのではなく,楽しい勉強をするということが大切であることを学びました.今後,私にとって悔いのない高校生活をおくれるように部活動に全力で取り組んでいきたいと思います.勉強も楽しみながらしっかりとやります.
19.  高校で学ぶことは,自分が大学へ行くためだけではなく,自分自身やその周りの人を幸せにするという話を聞いて,そのとおりだと思った.
20. 将来を見据えて勉強することはもちろん大切だと思うし,いずれはそうしなければいけない時がくると思うが,今は将来のことを考えすぎずに目の前のことを頑張ってしていった方が集中できそう なので,そうしていこうと思う.
21. 先生が答えていた「人にもよるが,将来の目標を決めて勉強できないのであれば,そうではなくて,今,楽しくて,今,自分のためになることを先にやった方が勉強する気が起きるだろう」というの がとてもいいなと思った.
22. 勉強は,将来自分が就く職業のためにやるものだと思っていたので,将来やりたい職業が特にない私は,何を勉強すればいいのか全くわかりませんでした.しかし,先生のお話を聴いて,勉強は職業のためにするのではなく,自分がやりたいことをしてもいいものなんだと分かり,とても気が楽になりました.
23. 私は最近,私たちはどうして勉強しなければいけないのかを考える機会が多くなっている.自分の 答えは,将来のため,社会に出たときに有利になるためというようなものだった.ところが,先生が重要視しているのは,自分が決めた勉強をきっちりやることだった.私は,これから自分の好きな教科はもちろん,嫌いな教科も頑張っていきたいと思った.
24. 親には「勉強をしてから好きなことをしなさい」 と言われるのですが,先生が「自分で決めた時間好きなことをやってから,勉強した方が効率がよい」とおっしゃっていたのを聴いて,その勉強法が自分にあっているのではないかと感じました.
25. 自分のやりたいことを見つければその目標に向かって頑張ることができるが,そうなることができていない.でもそしたら,とにかく勉強すれば良いということが分かった.
26. 将来のことは大事だけれど,深く考えすぎずに,今のことに集中して,今やるべきことを全力で頑張りたいと思いました.今は,たくさん不得意科目があるけれど,不得意科目だからしょうがないと捨てずに,できるだけ,得意科目になるように 勉強していきたいと思いました.
27. 勉強をするときに好きな科目や単元から勉強すると集中できるとおっしゃっていたので実践してみようと思いました.自分に合ったやり方で勉強することが大切なんだと思いました.

<自分の悩みについて>

28. 自分が思い悩んでいることでも,逆にプラスのことなのかもしれないと気がついた.
29. 将来のことばかり気にしないで,今,何を変えればいいのかを考えるのも大事なのかなと思った. 
30. 私は,最近いろいろと悩み事が多く,困っていました.私の悩みの1つは,「自分の性格を変えたい」でした.先生は,「時間はかかるけど,環境や生活の仕方で自分の性格は少しずつ変わっていくよ」とおっしゃったので,やってみようと思いました.
31. 進路についてだけでなく,これからいろいろな事に悩むと思うが,悩みすぎず,やり直しがきくと思って,最善かどうかでなく,自分がどうしたいかを基準に選択できるようになりたい.
32. 私はなるべく早く将来の夢を決めて,行きたい大学を絞り,そのために勉強しなくてはいけないと思っていた.だから将来の夢,ましてや自分のやりたいことが決まっていなかった私は,どうしたらいいのか本当にわからず悩んでいましたが,先生は「今,やりたいことに向かって進めばいい」とおっしゃっていてとても救われました.
33. 先生は生徒の困っていることの質問に「それはダメ」みたいなことはあまり言っていなかった.「そ れでも別に大丈夫」とか「むしろそっちの方がい い」とかたくさん言っていて,すごいと思った.
34. 私もいろいろ不安が多いけれど,とにかく今できることに集中し,自分の好きなことを追求していって,その結果が良いことにつながると分かったので,あまり思い悩まずに勉強していきたいです.

<努力と主体的な行動について>

35 .何事においても,とりあえず努力することがとても大切であることがわかった.どんなことでも, 継続して努力すればだんだんと形になっていき, 自分に合うものになっていくのだと思う.努力しても自分に合わないものは諦めて次に進むことも必要だとわかった.
36. 私は,何か一瞬の出来事で人生の価値観は変わるものだと思っていて,その一瞬を求めていました. しかし,今回の話を来限り,持続的な努力が必要だということがよく分かりました.でもなかなかやる気が湧かないことが多いので,一日で終わら せることができる範囲の課題を自分に課して,それを「最後までやり抜く」ということを目標にやっていきたいです.
37. 今回の話を聞いて,主体的に考えて行動することが大切なのだとわかりました.今後,何をするべきなのか分からないときがあると思うけど,周り の人に流されずに,自分の意志を持って挑戦していこうと思います.
38. 自分を信じて気長に努力していくと,勉強もできるようになるし,性格も直していけるようになるって言われて,より頑張る気持ちが出てきた.

4. 学習と進路についての対話的講演会:受講生の感想とコメント(2)M高校

  1. 「授業が分かりづらい教科は我慢すべきか」という質問で,分かりづらいと自分で調べ自分で考える力が身に付くため,分かりやすい授業と同じぐらいか,それ以上に知識が身に付くということが分かった.今の私たちの時代は当たり前のことをするだけではダメだと思った.コンピュータを最大限に活用し自分の考えを取り入れ,常に新しくなっていかないといけないのかと思った.これからも学ぶことについて,考えていきたいと思った.
  2. 私は自分が大学で学びたいことと将来の夢がつながらなくてとても悩んでいたが,今日の話を聞き,とても参考になった.人それぞれ意見をもっていて,またそれはどれも間違いでないということを学べた.自分で考えることの重要さも改めて学んだ.
  3. 問題を解いてそれを解決することを,くり返すことが大切であることが分かりました.他の人と一緒に考え,自分とは違う考えにふれてみたり,自分が自分なりのやり方で勉強するとよいということがわかり,実際にやってみようと思いました.“考えること”が人生にとって大きな役割があると感じました.
  4. 私は今日まで,将来の夢や進学に直接関係しない教科に対して,あまり好印象をもつことができませんでした.でも,関係のないものでもいろいろな教科を勉強することで,なにかしらの形で力になるということや,絶対に損をすることはないんだと考えを改めることができました.授業でも,きれいなノート作りを1番の目的とするのではなく,自分がその時間内でできるかぎり理解できることを目的として,授業を受けたいです.
  5. 進路を決めるときに,無理して好きなことを見つける必要はないが,決めたことをしっかりやりとげることが大事だということを聞いて,進路を決めたときは,それをしっかりやろうと思った.また,いろいろな教科をやる意義が分かって,よかった.いろいろなことを考えて,しっかりと自分の進む道を決められるようにしたい.
  6. 今日の話の中で,すべての教科を学ぶ必要があるのか,という問いについて気になっていたので,先生の話をきいてよく理解することができました.印象に残ったのは,問いに対する答えよりも,先生の話し声や人柄が頭に残りました.私たちよりも長く生きているということもありますが,たくさんの知識をもっていることによって,こんな色々な話ができて説得力があるということに感心しました.
  7. これから私自身の人生を生きていくにあたって,自分でたくさんの選択をしていくことは分かっている.だが,職業や進学を選択するハードルがとても高い.今回の講演会で「「好き」は強い」ということが強調されて耳に残っている.好きなことはいろいろとあるが,それを職業に活かすとなるとイメージが非現実的で不安が大きい.職種を調べたり,興味や趣味の視野を広げて,現実的なものにしていきたい.
  8. 大学や将来の職業の選び方がよく分かった.好きなものを学び,追う.「とりあえず適当に選んだものでも一生懸命に頑張る.」という言葉が一番心に響いた.これまでの自分だったら恐らく「適当に選んだものだから一生懸命やらなくていいや」と考えてしまっていたと思う.これからは,その言葉のように行動したいと思う.また,自分たちが就職をするときに,どのような人が選ばれているかを知り日頃からそのような行動をとるように心がけたいと思う.嫌いな教科を勉強する意味や,それをやったときの利点を知ることができ,これからできるだけ頑張って勉強していきたいと思う.
  9. 自分自身疑問に思っていたことや,そうでなかったことについても,理解が深まりました.質問してみたいこともありましたが,先生がおっしゃっていたように自分で考えてみようと思いました.私がなりたい職業の第一志望はお金を重視していましたが,本当にその職業でいいのかと考え直しました.これから職業について考えたり調べたりする機会もたくさんあると思うので,いままでより真剣にその活動に取り組みたいです.
  10. 大学がまだ決まっていないが,今日の話をきいて,深く考えて決めなくても,大学に入ってから一生懸命やるのも一つの案なんだと思った.でも,なるべくやりたいことを決めてから大学を決めようと思う.ノートを必ずとる人が成績がいいとは限らないということをきいて,やっぱりそうなんだと改めて感じた.自分に合う勉強方法をこれから見つけていきたいと思う.
  11. 学習の仕方について,問題点を見つけることが大事であり,ノートに時間をかけないことが大切だということが分かった.普段は,先生の話を聞きながらノートをとることが多いが,これからは内容を理解する,疑問を見つけ整理することに集中しようと思う.また,授業を受けるときに,話がよく違う方向に進む先生の授業よりまとまった的確な授業の方が好きで,集中して聞いていたが,今回先生の話を聞いて,苦手な授業でも違う視点から考えて聞いてみようと思った.
  12. 質問で作られる講演会がどのようなものなのか興味がありましたが,初め私が質問したのに対して先生が質問し返してきたのに正直驚きました.でも,お話しを聞いていく中で,質問をして答えていただくだけじゃなくて,質問した人も「考える」という時間がつくられているのかなと思いました.今日の講演会,私的には特に進路に関する部分がとても参考になりました.「大学や職業えらび」について私もとてもなやんでいるので,「好き」という気持ちを大切にして,今日学ばせていただいたことを活かして選択したいと思いました.難しいところもあったのですが,お話しがきけてよかったです.
  13. 学習面では今まで「こうあるべき.」「こうでなければならない.」(例えば,ノートとりをすること)と思っていたけれど,講演に参加してみて一気に崩されました.授業をうまく活用するためには,ノートを書くより,先生の話をよく聞く,それだけでもいいと知り驚きました.また,いつも先生に言われたとおりにだけ予習・復習をして,疲れて寝てしまう生活を送っていましたが,自分で考え,自分なりの勉強法を見つけて学習していきたいと思いました.進路面では,実際私も悩んでいたのですが,その学部でとりあえず一生懸命に取り組んで,その学部のよさを見つけることが大切なのだと気づかされました.また,職業選択においても,好きな職業を続けた方が嫌いな職業を続けるよりもお給料が高いと知ったので,好きな職業に就くためにこれからも努力して,好きなことを続けていきたいと思いました.
  14. 考えることをやめると,正しくないことでも周りの人たちに流されて戦争などが始まってしまうことが分かった.だから,考えることや,正しいのかを疑うことが大切だと思った.今の時代は,調べると何でも出てきてしまうので,意識して考えたり疑ったりしないといけないと思った.また,コンピュータで誰でも情報を知れるようになって,情報の価値が昔より低くなったことが分かった.だから,情報をためこんではき出すことよりも,情報をどう使うかが重要であることが分かった.
  15. 今回,質問をしてからそれについて話すという新しい形式の講演会で,とまどいつつも,良い経験になった.前の席に座って質問できて良かったと思う.今日学んだことを生かし,これからの学習に役立てていきたい.
  16. 学ぶことに正解があるかないかすら考えたことがなかったので,これから社会が広がっていくことを考えなくてはいけない自分にとって貴重な時間を過ごせたと思います.考えることが楽しく感じました.
  17. 相手のことをよく理解し助けることができる人が,社会にでても役に立つことがわかり,これからの生活で意識しようと思いました.他の人のまねをするのではなく,自分なりの勉強方法を見つけて,点数UPをめざしていこうと思いました.私はノートはとるけど,聞く,考えることを,おろそかにしないようにしようと思いました.今日聞いたことを,今後に活かしていこうと思います.
  18. 自分のやりたいことをやることが大切だと思いました.また,いつも疑問に思っていた,将来に役立たなそうな教科の勉強をやる意味も,やっと理解することができました.自分の考えが偏らないように,様々な情報を取り入れて将来につなげていきたいです.
  19. ただ単に自分で答えを持っているのではなく,そこからさらに人と意見を共有して,自分の意見を形づくっていくことが大切なのだと学びました.また,自分の進路に直接関係のない教科も,脳の使い方に影響してくると聞いて納得し,これからはおろそかにせず,しっかり勉強しようと思いました.
  20. 文系・理系の選択や職業について悩んでいましたが,「好き」という気持ちと努力があれば,やりたいことに向かって進んでも良いのだと,少し安心しました.しかし,好きなことや得意教科だけでは充実した人生にはならず,結局やりたいこともできなくなってしまうので,自分とは違う意見・考え方も大切だと思い直して,せっかく水戸二高に入ったので,二高でしができないことを探しつつ,一生懸命充実した高校生活を送りたいと思いました.
  21. 最近の人には考える力が足りないことや,考えることで記憶に残りやすくなったり,これから起こることや今後のテストに向けての練習になったりすることが,よくわかりました.また,勉強は生きることにつながっていることや,簡単にはうまくいかないことがわかったので,いろいろ探りながら勉強していきたいと思いました.少し自分の将来も考えないといけないかなと思いました.
  22. 私は,自分の職業に直接関係しない教科をなぜ学ばなければならないのかと思いながら授業を受けていました.しかし,今日の講義を聴き,関係ないと思っている教科で勉強することが内容ではなく,その教科の考え方が自分の成長にヒントを与えるのだと知り,一つの決まった教科だけを学ぶのは損だと思いました.また,自分の勉強法を見つけることは勇気がいるため,今までできないでいました.しかし,先生の1年半ぐらいかかるという言葉を聞き,勇気がでました.学校の先生には聞けないことが聞けて,とてもためになりました.ありがとうございました.
  23. 「学びの1+1」と言うことを質問.改めて,学びに決められた答えはなく,学びへの可能性を考えて見ようとする意欲を自分の中で生み出すことができました.(松浦注:「1+1= 2 のような基本的なことは,覚えて正答しなくてはいけないのですよね」というような質問に対して,ひとまずそれができることは必要だけれど,1+1= 2は,ある約束事で成立するのであって,別の約束事を考えて1+1= 2でない場合に思考を広げていくことが大切というような話をしました.)
  24. 今の自分の勉強の方法で,変えた方がいいところと,続けるべきところがわかったので,今後の勉強に活かしたいです.今の自分がやりたいことや,性格に合うこと,本当に自分が思っていることなど,自分でもよく分からない自分の中身を,友達との交流の中で見つけたいです.まだ今は,将来やりたいことが具体的に見つかっていないので,大学を決めたりする上で,どんな道にすすんでも一生懸命やろうと思いました.
  25. 将来的に実用的な役には立たなくても色々な考えを取り込んだり,視点変えたものの見方を学ぶことができるので,嫌いな教科も頑張ろうと思った.友達は,深く広くを目標に付き合っていこうと思った.そして,自分が困った時に支えてくれる人をみつけられるといいなと思った.自分が好きなこと,やりたいことなら失敗してもすぐに立ち上がれると思ったので,これから見つけて一生懸命頑張ろうと思う.
  26. 今日の講演を聞いて,さまざまな問題に対して,答えを聞くのは簡単だけど,答えを聞く前に自分で考えることで自分自身の力になっていくんだということが分かりました.今日の話を,自分の進路を決めることや日頃の学習・生活にも生かしていけるようにがんばりたいと思いました.
  27. 様々な話を聞くことができて,とても参考になった.また,質問だけの講演会というのも初めて経験し,一方的に話を聞くだけの講演会よりも内容が頭に入り,自分でもよく考えることができた.ノートのとり方や勉強法についての話が印象に残った.今日学んだことをこれからの高校生活に生かし,より濃く学習に取り組んでいきたい.また,進路選択のときにも,今日のことを思い出して考えてみたい.
  28. 将来AIの成長が続くであろうと考えられる世の中で,色々な科目を勉強しておくことは,頭の使い方を上手にするためにもなるし,職の変化に対応していくための武器にもなるので,とても大事なことだと思った.

 5. 高 2 の秋:残りの高校生活で力をつけて進路希望を実現するための助言

【自分の希望にそった高い目標の設定】

1. 自分が大学で何を,思いっきり勉強したいかをよく考えて,学部,学科,大学を選ぶ.少し無理そうでも,高い目標を設定する偏差値や,就職や,世間体を気にしない
2. 行きたい大学は,よく調べ,何度でも訪問して,どうしても行きたいという気持ちを高める.
3. 志望校は,2校程度に絞る.1校でもよい.場合によっては,3 校でもよい.
4. 一度しっかり目標を定めたら,志望校はできるだけ変更しない.特に,模試の結果や,センター試験の自己採点の結果で変更しない.

【3 年生の 7 月ごろまでの学習と活動】

5. 受験に使う科目だけでなく,受験に使わない科目もしっかり勉強する.どんな科目でも,一般的な学力を伸ばす要素があるので,受験に役に立つ.
6. 部活動や行事にもしっかり取組む.そこで身に付く,集中力,段取り力,コミュニケーション力などは,受験勉強にも役に立つ.
7. 授業にはしっかり集中して取組み,できるだけ授業時間中に理解し,納得し,覚えてしまうように心がける.
8. 放課後や家庭での学習は,できるだけ集中して密度を高めるように工夫して学習する.時間だけ長くて,集中が足りないような学習をしない.できるだけ学校で勉強する.
9. 定期試験や模試の点数を上げるためだけの勉強はしない.自分が理解するための勉強だけを行う.単に覚えるためだけの勉強をしない.
10. 選択式や穴埋式の問題は,この時期にはできるだけしない.記述式や長めの文章解答式の問題を,先に集中的に行う.
11. 自分が得意なところ,好きなところは,解答のスピードをできるだけ上げていく.
12. 自分が不得意なところ,難しいところは,無理に高2,高 3 レベルの勉強をせずに,自分がだいたい分かっていた段階・学年に戻って勉強をする.中学レベルに戻ることも,必要である.

【3 年生の8月ごろ以降の学習】

13. 志望校の過去問を自分で良く研究し,それに合わせた勉強を開始する.
14. できるだけ一人で勉強せずに友人と一緒の場所で勉強する.教え合ったり,相談や情報交換もする.
15. 自分が得意なところ,好きなところは,解答のスピードをさらに上げていく.
16. 自分が不得意なところで頑張ればどうにかなりそうなところは,特に力をいれて取組む.自分には難しすぎると思ったところは思い切って捨てる.無理にやっても時間の無駄になることが多い.
17. センター対策は,科目ごとに特定の短い時期に集中して力をつける.
18. 単に点数を上げるためだけの受験テクニック的な勉強も,この時期はしっかりやる.
19. これまで全教科の勉強や部活動や行事で培ったすべての力を動員して,受験勉強に取組む.思考力,言語力,集中力,段取り力,コミュニケーション力等を,総動員する.
20. 集中力が続くように勉強の組合わせを工夫する.1日の計画でも,1週間の計画でも,1ヶ月の計画でもそれぞれ工夫する.ある程度の気晴らしもうまく挟み込む.睡眠時間も確保する.

【不安にならない工夫/不安になった時の工夫】

21. 受験生は,時々不安になることが多いので,不安になることは普通のことであると知っておく.
22. 不安になった時は,できるだけ早く,何が不安か,何がきっかけで不安になったか等を,多くの人(友人,親,先生)に話す.そのためにも普段から友人と一緒の場所で勉強するとよい.
23. 模擬試験の点数が悪かった時や,勉強がはかどらない時は不安になりがちなので,開き直ったり,気晴らしで乗り越える.結果を考えずに,努力の継続に集中する.
24. もし1回大学入試に失敗しても,かえって糧にできることも多いことを知っておく.

6. 高 3 の秋:もうすぐ受験する皆さんへの助言

 (使えそうなところだけ,使って下さい.自分で少し考えること(考えすぎない)が大事です.)

  1. 大学は楽しい

・ 自分の好きな勉強ができる.
・ 勉強の自由度が高い. 
・ 広い科目を勉強できる 
・ 同じことを学びたい仲間がいる. 
・ 先生が専門家 ・将来の夢につながる.

2. 志望校を変えない

・ 決めた志望校はできるだけ変えない. 
・ ただし第一志望を断念した人が戻すのはよい.
・ センター試験で失敗しても二次試験で挽回できる大学がほとんど見かけの得点比率より二次試験の点数のバラツキの方がずっと大きいので,見かけの得点比率より二次試験の得点率を倍にしたぐらいが実効的な得点比率,特に,記述式試験が得意な人は,挽回率が高い.

3. 一日の生活リズムをきちんとつくる.

・ 勉強は1日,12時間に決める.(1/6 の休憩時間を含む)それ以上の時間は,能率が上がらない. 
・ 睡眠は,7時間に決める.記憶は,睡眠中に整理される.
・ 毎日,決まった時間に起きる.三食は,決まった時間に食べる.
・ できるだけ,友人と一緒に勉強する.
・ できるだけ,毎日少し,運動する.
・ できるだけ,毎日少し,家族や友人と直接話をする.

4.勉強時間を細かく管理する.

・ 勉強時間の単位を,自分で細かく管理する.例えば,50 分勉強して 10 分休む,25 分勉強して 5 分休む, 12 分勉強して 3 分休む,およびそれらの組合わせ.同じような内容の勉強をし続けないで,違う勉強を組 み合わせる.

5. 基本的な勉強方針を決める.

・ 集中力,スピードを上げるように勉強を進める.
・ 今は,じっくり考える勉強をする時期ではない.考える力は,皆さんはもうついている.
・ 得意なところは特に伸ばす.一瞬で解答が思い浮かぶようにする.その場合実際に解答を書く必要はない. 
・ もう少しで理解できそうなところは,重点的に勉強する.
・ 特に不得意なところ,時間がかかりそうなところは,思い切って捨てる.

6. 問題演習の進め方.

・ 問題演習は,記述式中心に進める.センター対策は,直前だけ行う.
・ 一題ごとの解答時間を設定して,その時間内で行う.設定時間は,科目の解答時間全部を使い切ること考慮した時間の,半分に設定する.それにより,本番で,難問を考える時間が生まれる.また,見直しの時間も生まれる.
・ ここでも,スピードと集中を重視する.スピードと集中が発揮できないような演習問題はやらない.

7. 勉強法や解答法の助言の受け方.

・ 自分にあっていると思う勉強法や解答法の助言を受けたら,積極的に取り入れる. 
・ 自分にあっていないと思う勉強法や解答法の助言を受けても,完全に無視する.(この助言も同じです.) 
・ 勉強法や解答法について,迷うところがあったら,いままでのものを変えない.

8. 不安になった時の対処法.

・ 早めに,だれでもいいから不安になったということを話す. 
・ 睡眠不足だったら,1日7時間の睡眠を確保する.生活リズムが乱れていたら,まずそれを直す. 
・ 時間を決めて,気晴らしをする.
・ 志望大学が近くなら,志望大学へ行って散歩する. 
・ 好きな科目,好きな単元の勉強を先に行う.

9. 体調を崩したときの対処法.

・ 思い切って休む.休みながらできること(リスニングをただ聞くなど)は,続ける. 
・ 体調が戻ったときの勉強法を,ゆっくり考えておく.

10. 本番への心構え.

・ できることはやったと,開き直る.いくらやっても,絶対受かるということはないことを理解する. 
・ 笑顔をつくる練習をする.ゆっくり深呼吸をする練習をする.